エッセイ「ここは、おしまいの地」読んだ感想

読む前

このままではゴールデンウィーク何もなさずに終えてしまうことが目に見えているので読むことにしました。作者のこだまさんについては前作「夫のちんぽが入らない」で初めて知りました(本は読めておらずドラマ化したものしか見ていません、いつか見たい)。ツイッターフォローしてると仮面している女ってイメージが強い。表紙の写真きれい。紙にざらつきがあって良い。

概要

限界集落で育った子ども時代、険悪だった家族関係、クラスに馴染めなかった学校生活、自身に降りかかる病気のことについてのエッセイが20編収録されている。題材は重くハードな人生だが、語り口(というか作者本人の心持ち)は意外とポップなので楽しく読み進められる。本文中で落ち込んでも最後の一文でホッとするような内容でありがたい。読んで疲れない。淡々と書かれているので良い意味で他人事として読める。実際にこだまさん自身が俯瞰で見ることが出来る人なのかもしれない。歌広場がおじいちゃん轢かれた場面で笑うのも納得がいく。
エッセイ1編は短くて5ページ、長くて20ページなので読みやすい(ってかおれが長い小説読めないので)。

読みながらメモ

父、はじめてのおつかい

老衰パンダって想像しやすいな
父親をバカにはしているけど嫌いって感じはしなくて好き

雷おばさんの晩年

母がこうなると思うと寂しいな、老年になっても何も謝らないでほしい
こどもの頃に異常な環境と置かれていたとして、意識的に知ろうとしない限り、次に気づくチャンスは結婚して子育てするときぐらいなんだよな

ふたりのおばさん

アツコおばさんの出演した番組、勝手に脳内で満天青空レストランで想定しちゃうな

私の守り神

カバー裏の鳥居はこれか
妖怪「おすそ洗い」

ここは、おしまいの地

すべてのエピソードが「おしまい」って感じ
侵入されてもなお鍵をかけないの、集落あるある

金髪の豚

かわいそうだけど笑っちゃう

川本、またおまえか

小学校の同級生に数十年ぶりにあったときに何を話すか予習しておこうかな

春の便り

春の便りってタイトル完璧〜〜
残穢でなく残汚

巻き込まれの系譜

おとちんの内容知っているからこそ、夫が出てくると前作の主人公が登場したような高鳴りがある
氷止まらないのたしかに人生一ぐらい焦りそう

言えない

ウニめちゃくちゃ羨ましい

すべてを知ったあとでも

おれも後で小学校のアルバムのXXXランキングでも見てみたくなった
他の編より胸の内が透けて見えるようでアツい

父のシャンプーをぶっかけて走る

こういうタイトル好きな20代多そう
高校生のときが一番尖っている

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